大泉の家はSOHO兼クライアントとの交流を深めるために建てた家で、東京のウサギ小屋みたいな自宅よりお金がかかっており、キッチンも充実。
で、今回もお客様。普通だったら外に食べにいくのだが、ゴールデンウイークはどこも大変な混雑。
せこで、ひたすら家にこもって歳も省みず3日連ちゃんのお料理マラソン。
まずは出発前に東京で買い出し。大泉では絶対手に入らない食材やもしかしたらないかも知れないものは東京で事前に仕入れておくことが鉄則。
さて、なに作ろう?
金曜の昼、ランチついでに麻布十番までふらふら。十番じゃ知らない人のないお肉のスーパーの「なにわや(鯛焼きの浪速屋じゃありません)」へ。ここは高品質かつリーズナブルな牛肉でつとに有名だけど、今回のターゲットはハチノス。
そう、まずはトリッパを計画。この間大泉に行ったときに蕎麦の「いち」(ここは今は予約制です)で地元産の白インゲンを買ってあったので、トリッパと豆の煮込みをイメージ。
これ、美味しいです。でも、トリッパの匂い抜くための最初の下茹での段階で匂いが家中に充満します。で、空間が広い山の家でやるほうがよろしい。ちょうど、金曜の朝は本業の方でフレンチの某シェフと面談があり、ついでにトリップ料理のこつも聞き出したことだし、と、勢い込んで買いにいけば、
あれ?
ハチノス、売り切れ!!!
うーん、困った。計画挫折。では、ということで六本木ヒルズのフードマガジン。
このスーパー、できた当時は西友系の高級路線のパイロット店だったこともあり、店内に赤坂の「旬香亭」があったり、結構面白い食材もあったのだけど、段々と大衆化が進んでかっての魅力は褪せたのであまり使ってない。でも、相変わらず「東京X」のポークをブロックで買うことはできる。
ここで、東京Xのバラ肉を購入、出発前に塩をすりこんでさっそく真空パック。
3日目のディナーは塩漬け豚肉と豆の煮込みに予定変更。
次の目的地は東麻布の「ニッシン」へ。このあいだ作った「洋風参鶏湯」、想像以上に美味しかったので第1日目のディナーはこれに決定。ランド産の冷凍地鶏をまず購入。
ついで、肉売り場をうろついながら2日目のディナーをイメージ。1日目、3日目が煮込みものなら、やっぱり2日目は焼き物でしょう。
でも、何を焼く?ショーケースにはみすじのブロックと、ザブトンのブロックが・・・おおいにそそられるが、ちょっと値段が張っちゃうな。
よし、小羊いってみましょう。と、いうわけで小羊のコーナーヘ・・・・
外人御用達のこのスーパー、小羊のバリエーションも丸鶏に負けず劣らず豊富。オーストラリア産、ニュージーランド産、冷凍、チルド、骨つきロース、股、脛は勿論、なんと、丸ごと一頭(冷凍)まである。
で、今回買ったのはニュージーランド産のフレンチラックの冷凍もの。オーストラリア産もあるけど、こちらの方がきれいにお掃除してあり、肉質も優しい。
ところで、どうやって焼く。お外のコンロでバーベキュウ?大泉には中国産の備長炭をストックしてあるけど、しぶといこの炭、火をおこして稼働状態まで持っていくのに小1時間はかかるのでちょっと面倒。
どうしょう。よし、薪焼きだ。つまり、薪ストーブを焚いてそこで焼くわけ。幸い季節的にはまだストーブを焚いても、ばか暑くならないのでOK。代官山の「パッション」じゃ薪焼きのために客席で一年中暖炉炊いてることだし・・・・
(薪ストーブクッキングの秘密兵器。大分前に大泉のストーブ屋さんで入手)
ポロ葱は当然こちらで購入。あと、買わなくてはならないものは・・・・おっと、バター、バター。大泉は美味しいパン屋が綺羅星のごとくあるので、高品質のバターはマストアイテム。ニッシンには包装箱を省いたカルピスの業務用の無塩バターが格安で置いてあったのだけで、バター品不足の状況下では棚は空っぽ。
うーん、しょうがない、まっ、美味しいからいいか。と、贅沢だけどフランス製のエシュレを購入。
これにて、買い出し完了。ついで、仕事場にもどって、パソコンをたたいて釧路の「金橋水産」に毛蟹と生牡蠣をオーダー。えっ、この時期に生牡蠣?と、思うかもしれないけど、ここの仙鳳趾産(以前は厚岸産)の生牡蛎はOK。金橋水産は10年近く使っているが、配送日が正確。今回は5月4日午後大泉着でオーダー。毛蟹は浜茹でを指定。
これで準備完了。
荷物を車に積んで、行きしなに三宿の「金多楼」さんでお寿司をつまんで大泉にGO。ちなみに、金多楼さんも大泉組。うちより10年ほど先輩です。
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