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2008年5月10日 (土)

食べたい時がいきたい時

金曜の朝は本業(飲食とは関係ないので。念のため・・・)の方で某フレンチのシェフが相談に来訪。

彼、歴史の長い某フレンチのシェフだったんだけど、彼の代でその店のランクを一躍アップさせた立役者。去年独立して、僕の事務所のすぐ近くに開業したんだけど、マニュアックなフレンチ愛好家の間では話題らしく、大盛況で予約もなかなかとれないらしい。

「poohさんなんか、1月前の予約なんて馬鹿らしいでしょう。」

さすが、よくご存じ。自慢じゃないけど、僕にとって1月はもちろんのこと、1週間前の予約なんて考えられない(もっとも外国の場合は別)。予約は必ずするが、当日か前日が原則。何を食べたいかや食欲は日によって違うので、食べたい時が行きたい時。それとお店に行くことを体験することが目的じゃなく、食べることが目的だしね。だから、あれほどほれ込んでいるのに、前々からの予約がネックで小淵沢の「悠山房」のディナーは今だかって行ったことがない。

「決まってんじゃない。食べたい時は行きたい時なんだから。せいぜい、予約は前日どまりかな。」

「前もって予約して、当日のどたきゃんっていうのが結構あって、泣きたくなっちゃうことあるんですよ。でも、みなさん、最初から開いてないと思われるのか直前の予約のお客さんて意外と少ないし・・・」

「そういうときは、うちに電話してみて。穴埋めますから。ただし、ワインは持ち込ませてね。」

なんて軽口を叩いて、さてその日の夜。

うーん、なんか和食食べたいな。

で、だめもとで三宿の「金多楼寿司」に電話。「1席しかのこってないのよ。」とおかみさん。予想通りの結果でした。

じゃあということで、もう一つの候補の鷹番の「KANAI]へ電話。ここは連続2回ふられているのでまず無理かと思っていたら、ラッキーなことにOK。

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このお店、知る人ぞ知る隠れた名店。会席サントリーのパリ店にいたあとに、小田島にいらっしゃった金井さんのお料理は奇をてらわず、プレゼンに凝ったものではないけど、食べてたのしい工夫があり、そしてとても優しい味。野菜に力点がおかれていることも嬉しい。コースの量の多さとリーズナブルさも特筆もの。勿論、ワインは充実です。

奥さんと2人できり盛りしているお店は居心地がよく、そして何よりも客種がよろしい(これは金多楼さんも同様)。ここも金多楼さんも都心を離れているだけでなく、もよりの駅からも離れており、隠れ家的なロケーションだが、それが逆に幸いし、お店の足をひっぱるような客を見かけたことがない。

お寿司屋でいえば、仕事場から近いのでミシュランで星をとり深夜までやっている六本木の某店に行ってたことがあり、真摯にやっていたご主人やおかみさんへの好感度は高かったものの、失礼ながらあまり客種がよろしくなく足が遠のいたことがある。

なお、ここで補足すれば、僕にとって悪い客種とは、酔っぱらいや、大声を挙げたり、柄が悪い人たちをダイレクトに指していることではないということ。これについては、いつかブログかホームページで書きたいと思っている。

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白海老

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写真撮影がぱっとしなく申し訳なかったのだけど、ここのしめの牛の陶板焼きは美味!量もすごくある。陶板は旅館のごはんのようなミニサイズじゃなく、中サイズのものです。

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しめのお食事は季節の変わりごはんか、稲庭うどんをチョイス。このあとにデザートが出る。

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