« 2007年2月 | トップページ | 2007年12月 »

2007年7月15日 (日)

Port DouglasのToni Sassi

15年来の付き合いのオーストラリアのイタリア人シェフのトニーからメール。

一人娘のアンナがミラノでの留学の帰途に日本に7日ほど滞在するとのこと。彼女にとって初めての日本。東京では僕たちが案内するが、関西のことはよくわからないので MIXIのマイミクの力を借りて京都、奈良情報を収集。あらためて、MIXIの威力を思い知りました。 

ここで、アンナとお父さんのトニーをご紹介。

これは13年前の写真。

Por131

Por123_1

こちらは数年前の写真。うちの娘が当時のアンナぐらいの年になってきました。

これは数年前にメルボルンに行ったときにアンナにベビーシッターを頼んだときの写真。

Dscf0055

ところで、最初のアンナの写真。これどこで撮ったのと思った人もいるかも知れないけど、これ実はアンナのうちのベランダ。目の下は珊瑚礁の海、夜は遠くにサトウキビの野焼きの火が美しいとんでもない景色です。で、おうちの下はレストラン。日本風にいえば店舗付き住宅。

トニーはメルボルンで有名なイタリアンをやっていたのですが、ポートダグラスに移住してこの店を経営していました。

お店の方は窓がないオープンエアの作りで、そこからの眺めはまさに絶景。当時、オーストラリアのグルメ誌でも「オーストラリア屈指の眺めをもつレストラン」と絶賛された店です。

さて、ポートダグラスってどこ?という質問が出そうですので、ここで簡単にご説明。ポートダグラスはクイーンズランド州のケアンズの上、50キロほどにある海辺の町で、オーストラリア屈指のリゾート地として知られています。オーストラリアでは他にクイーンズランドの高級リゾートとしてゴールドコーストよりさらに上にあがったところにあるサンシャシャインコーストのヌーサが有名です。ヌーサに別荘を持つことは日本人にとって、旧軽井沢に別荘を持つほどの意味を有しますが、ヌーサはシドニーやメルボルンからもそれほど遠くなく(日本的な感覚ではすごく遠いのですが)、オーストラリア人にも比較的行きやすいところです。でも、極北クイーンズランド地域に属するポートダグラスは都会のオーストラリア人にとってはとても遠い場所で、彼らにとってはバリやフイジーに行く方がよほど安く上がるので、ここまで足を延ばすオーストラリア人はそれほどいません。ちなみに、成田、ケアンズは7時間のフライトで時差は1時間ですが、メルボルン、ケアンズも直行便でも3時間半、乗り継ぎ便だと6時間以上かかり時差もあります。

ポートダクラスのビーチ。フォーマイルビーチの一部です。

Dscf0129

Dscf00p30

ポートダグラスの中心部。

1786887_3663850084s

椰子の木より高い建物はNGのとこなのでビルはありません。

Dscf0026

]P7180128

なお、日本の夏はオーストラリアの冬だから、日本の夏休みにポートダグラスに行ってもつまらないと誤解している人もいるかも知れませんが、熱帯に近いポートダグラスは冬がベストシーズン。日本の初夏ぐらいの気温で実にすごしやすく、勿論泳げます。向こうの夏に行くと気温で湿度でひどい目にあいます。

Dsc00333

Dsc00146

Dsc00412

Dscf0503

Dsc00419

町外れにあるシェラトンミラージュ。プールの中に建物が立ってます。このホテル、開業当時は本当に申し分ないホテルだったのですが、オペレーターや経営の変遷により残念ながらかってほどの輝きはありません。

1786887_959338953s

これは同じ季節のメルボルン。ポートダグラスとは別世界。

Dscf0020

1786887_4285196369s

トニーはレストランを居抜きで買ったのですが、そこにはさきほどの住宅(屋上はプール)と4部屋ほどのモーテルもついてました。モーテルの部屋は営業してなく、殆どゲスト用。ここに1回だけ泊まったことがあります。

これがその部屋ですが、何と部屋には窓がありません。つまり完全に外と素通し。風の流れる方向は決まっているのでタイフーンのときでも問題なしとのことでした。

1786887_361884344s 1786887_1134766679s

トニー一家はその後、この店を手放していったんメルボルンに帰って向こうでレストランの再開した後、そこを手放し、またもやポートダグラスに帰って、今年から新しいレストランをオープンしています。トニーはオーストラリアのスターシェフの一人で、オープンにあたっては地元誌では「Maestro of Italian flavours is back in Port」と大きく取り上げられています。

でも、トニーのお料理の基本は「マンマの味」。はやりのモダンオーストラリア料理とは一線を画しています。

では、トニーのお料理の一部をご紹介。

今もお元気なトニーのマンマのローザ直伝のトマトソースのニョッキー。

Dscf0073_2

イカスミのパスタ

P7180134

魚介のスパゲティ

P7210211

子供たちへの特別メニューのカルボナーラ

P7210213

パルミジャーノのソルベの前菜

P7180133

トニーは去年はレストランをやってなく、自宅でお料理教室をやっていました。これは去年お呼ばれした時の写真。

Dscf0723 Dscf0739

先ずはカナッペ

Dscf0731

トニー風生牡蠣

Dscf0735

イカスミリゾットのコロッケ

Dscf0741 

トニー風、タスマニアンオーシャントラウトとツナのカルパッチョ

Dscf0750

メインはうずらでした。下に敷いてあるのはポレンタ

Dscf0762

Dscf0770

こちらはトニーの愛車のアルファロメオのスパイダー 。イタリア人してます。

1786887_983362142s

トニーとダイ。一番町の蕎麦の名店「吉田」にて。

Dscf0013

もし、ポートダグラスに行くことがあるのなら是非トニーの店のsassi at balé へ。日本人には馴染みのある本場のイタリアンの味でほっとすること請け合い。

(port douglas、Toni Ssssi)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2007年2月 | トップページ | 2007年12月 »